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令和4年第4回定例会(第4号) 本文 2022-12-08
令和4年第4回定例会(第4号) 名簿 2022-12-08

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  1. 南房総市議会 2022-12-08
    令和4年第4回定例会(第4号) 本文 2022-12-08


    取得元: 南房総市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    1:     ◎開議宣告 ◯川上清議長 ただいまの出席議員数は18人です。  直ちに本日の会議を開きます。                                         (午前10時00分)    ──────────────────────────────────────────     ◎議事日程の報告 2: ◯川上清議長 本日の議事日程は、お手元配付のとおりです。  本日の会議では、議案に係る質疑委員会付託等を行います。質疑は同一議題について3回を超えることはできませんので、発言に当たっては御留意ください。    ──────────────────────────────────────────     ◎発言訂正 3: ◯川上清議長 日程第1、発言訂正について。執行部から、12月2日に行われました、木曽貴夫議員一般質問に係る答弁誤りがあり、発言訂正したい旨の申出がありましたので、議長においてこれを許可いたしました。  訂正内容について説明を求めます。 4: ◯市民生活部長 本定例会の12月2日に行われました木曽議員一般質問に係る回答の際、その発言誤りがございましたので、訂正をさせていただきたいと思います。発言についてですが、自主防災組織補助金に係る御質問で、防災計画とか、規約の片方を持っていれば、補助金申請ができるのかとの質問に対しまして、条件といたしましては、規約地区防災計画の両方を持っているところになりますと発言いたしましたが、平常時及び災害時における活動を規約等により明確に示していれば、申請が可能でございますに訂正をさせていただきます。発言誤りがありましたことにつきまして、おわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。 5: ◯川上清議長 以上で発言訂正を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎発委第1号の質疑 6: ◯川上清議長 日程第2、発委第1号、南房総市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  これより質疑に入りますが、議案に対する通告はありませんでしたので、以上で質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております発委第1号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託をいたしません。    ──────────────────────────────────────────
        ◎議案第50号~議案第53号の質疑 7: ◯川上清議長 日程第3、議案第50号、南房総市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例制定についてから、日程第6、議案第53号、南房総障害者介護給付費等審査会委員の定数を定める条例の一部を改正する条例制定についてまでを一括議題といたします。  これより質疑に入りますが、これら議案に対する通告はありませんでしたので、以上で質疑を終結いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案委員会付託 8: ◯川上清議長 ただいま議題となっております議案につきましては、お手元配付常任委員会付託表のとおり、所管委員会付託いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第54号の質疑 9: ◯川上清議長 日程第7、議案第54号、契約変更について(道の駅富楽里とみやま大規模改修工事建築工事))を議題といたします。  これより質疑に入ります。  通告がありますので、発言を許します。  吉田年和君。 10: ◯吉田年和議員 契約変更についてなんですけれども、まず、工期の確認、引渡しの日がいつになるのかというのを教えてください。  それともう一つ、1億3,960万3,200円増額ですと、単純に25%ぐらいアップしているということになります。それについて、通常インフレスライド分というと今20%ぐらいじゃないかと私は思っているんですけれども、どの部分に関してそんなに上がってしまったのかというのをお願いしたいと思います。 11: ◯市長 それでは、御質問にお答えいたします。  まず、1点目の変更後の工期はいつまでかについてですが、工期令和5年7月31日を予定としております。  次に、2点目の工事変更内容とそれに係る金額増額はどのくらいかについてですが、地中障害物の撤去で約1,200万円、汚染土の処分で約3,500万円、仮設店舗設置期間延長等で約800万円、着工後に判明した2階屋外手すりやブラインドの更新外壁木部塗装等で約2,500万円、別発注を予定していた外構工事工期短縮経費縮減のため、当該工事への追加で約900万円、これに共通費消費税インフレスライド分で約5,100万円が増額されております。  以上で答弁を終わります。 12: ◯吉田年和議員 終わります。 13: ◯川上清議長 以上で質疑を終結いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案委員会付託 14: ◯川上清議長 ただいま議題となっております議案につきましては、お手元配付常任委員会付託表のとおり、所管委員会付託いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第55号の質疑 15: ◯川上清議長 日程第8、議案第55号、財産無償譲渡について(南房総地域情報通信基盤)を議題といたします。  これより質疑に入ります。  通告がありますので、発言を許します。  安田美由貴君。 16: ◯安田美由貴議員 12番、安田美由貴議案第55号、財産無償譲渡南房総地域情報通信基盤)について5点ほどお聞きいたします。  1点目、情報通信基盤は当初幾らで整備をしたのでしょうか。現時点での資産価値はどの程度のものですか。  2点目、市内光回線加入率は現在どのようになっているんでしょうか。  3点目、光ファイバー網維持管理費NTT貸与していることによる収入は、過去5年間でどのようになっていますか。  4点目、令和年度房総半島台風等で、光回線復旧かなりの日数を要しましたが、復旧費はどれくらいかかりましたか。無償譲渡によって、災害復旧などが速やかに行われるようになるんでしょうか。  5点目、貸与による収入が一定額あるにもかかわらず、NTT東日本無償譲渡して、直接管理させなければ、安定的かつ継続して光回線サービスを提供できなくなってしまうんでしょうか。今後、光ファイバー網が老朽化したときに、NTT東日本が撤退する心配はないんでしょうか。  以上5点についてお伺いします。 17: ◯市長 それでは、御質問にお答えいたします。  まず、1点目の情報通信基盤整備費用現時点での資産価値についてですが、整備費用は6億4,781万670円です。減価償却資産耐用年数等に関する省令では、光ファイバー製のものは、10年となっていることから、耐用年数が経過し、償却済み資産と判断しております。  次に、2点目の市内光回線加入率についてですが、令和4年10月末現在で59.5%です。  次に、3点目の過去5年間の光ファイバー網維持管理経費等収支についてですが、平成29年度から令和年度までの5年間について、起債元利償還額交付税算入見込額を含んだ収支は、収入が約2億609万円、支出が約2億2,245万円となります。  次に、4点目の令和元年房総半島台風復旧経費はどのくらいか、無償譲渡災害復旧が速やかに行われるようになるのかについてですが、令和元年房総半島台風復旧費用は1,320万円です。また、総務省光ファイバーケーブル民間移行ガイドラインにおいて、災害時における柔軟かつ迅速な復旧対応との記載があり、災害時には速やかな復旧が期待されるところであります。  次に、5点目の貸与収入が一定額あるにもかかわらず、NTT東日本無償譲渡して直接管理させなければ、安定的かつ継続してサービスを提供できなくなるのか、今後光ファイバー網が老朽化したときに、NTT東日本が撤退する心配はないのかについてですが、現在の設備に関しては、NTT東日本貸与し、管理も委託していることから、譲渡の有無にかかわらず、サービス提供が可能であると考えています。また、光ファイバー網が老朽化したときは、重要な通信インフラであることから、事業者は撤退することなく、設備更新をするものと考えております。  以上で答弁を終わります。 18: ◯安田美由貴議員 それでは、再質問したいと思います。  1点目、整備費用資産価値について再質問します。まず、整備費用財源内訳はどのようになっているんでしょうか。もう一つは、経済的耐用年数というのはあと5年ほどあったと思いますけれども、資産価値はないというふうに判断しているんでしょうか。  2点目の再質問です。光回線加入率についてお伺いします。加入率は近年減少傾向なんでしょうか。  3点目、光ファイバーに係る収支についてお伺いします。各年度収支内訳はどのようになっていますか。6月の議員全員協議会では、過疎債の入りと出を含まなければ、令和年度は200万円ほどの黒字だったとのことでした。今後は、過疎債償還が終わり、その部分支出が減ると思います。来年度以降は黒字になる見通しではないのかについてまで、一旦お伺いしたいと思います。 19: ◯総務部長 まず、1点目の財源内訳ですが、地域情報通信基盤整備推進交付金が2億1,593万6,000円、過疎債4億3,180万円、一般財源が7万4,670円となります。  次に、資産価値としては、市長答弁にもありましたとおり、減価償却資産耐用年数等に関する省令により判断しております。  2点目の加入率についてですが、平成30年度は521件、平成31年度は325件、令和年度は389件、令和年度は485件、令和年度は、半年間で136件加入しており、一概には言えません。過疎債償還を含めた収支状況ですが、平成29年度は、収入4,183万円、支出4,615万円。平成30年度は、収入が3,927万円、支出が4,108万円。平成31年度が、収入が4,052万円、支出が5,351万円。令和年度が、収入が4,128万円、支出が4,049万円。令和年度が、収入が4,316万円、支出が4,120万円となっております。収支は、過疎債償還の終了により、今後黒字になることが見込まれますが、長期的に見ますと、施設も老朽化するため、設備更新を行うときが参ります。初めて整備したときには有利な財源もありましたが、今後、更新時には、更新費用をどうしたらいいかという問題も出てまいります。また、維持管理に係る人材確保などの課題もあり、それらのことを踏まえて考えますと、NTT東日本譲渡を受けてもいいと言っていただいている今、民間施設譲渡したほうがいいだろうと判断しております。 20: ◯安田美由貴議員 それでは、4点目以降、お伺いします。  災害復旧費についてお聞きします。1,320万円のうち半額は共済で賄われていたと思いますが、掛金などはかなりの額だったのでしょうか。もう一つは、今後、無償譲渡した場合は災害復旧に係る負担金を市が払うことになるんでしょうか。  5点目、光ファイバー網更新時の費用負担についてお伺いします。総務省ガイドラインには、民間移行後、料金収入だけで設備維持が困難な場合、自治体による負担金支払いが必要となる場合があるという記述があります。6月の議員全員協議会でも、費用負担について、今後NTT協議し、市が払う分が発生することもあり得るといった回答がありました。無償譲渡後も、光ファイバー更新時には、市の負担が発生するんでしょうか。また、市長は6月の議員全員協議会で市がやり続けることと、民間に切り替えることの差はそんなにないということで、市の負担は極力出したくないという旨の発言をされています。無償譲渡協議のときに、市は今後一切負担金を出さないということを明文化する予定なんでしょうか。市の負担金に関する協議進捗状況について、どのようになっているのかお答えください。 21: ◯総務部長 まず保険金額ですが、年額16万1,471円となります。災害時の市の負担金ですが、災害が発生し復旧に係る負担金を市が払うことは、市長答弁にもありましたとおり、ありません。更新時の市の負担金ですが、譲渡後の管理は、NTT東日本となるため、光ファイバー更新時の市の負担金は発生いたしません。市の負担金に関する協議進捗状況ですが、来年度以降は市の支払いが発生しないことで、協議を進めております。 22: ◯安田美由貴議員 終わります。 23: ◯川上清議長 以上で質疑を終結いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案委員会付託 24: ◯川上清議長 ただいま議題となっております議案につきましては、お手元配付常任委員会付託表のとおり、所管委員会付託いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第56号の質疑 25: ◯川上清議長 日程第9、議案第56号、指定管理者指定について(南房総市大房岬自然の家)を議題といたします。  これより質疑に入りますが、議案に対する通告はありませんでしたので、以上で質疑を終結いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案委員会付託 26: ◯川上清議長 ただいま議題となっております議案につきましては、お手元配付常任委員会付託表のとおり、所管委員会付託いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第57号~議案第60号の質疑 27: ◯川上清議長 日程第10、議案第57号、令和年度南房総一般会計補正予算(第9号)から日程第13、議案第60号、令和年度南房総水道事業会計補正予算(第2号)までを一括議題といたします。  これより質疑に入りますが、これら議案に対する通告はありませんでしたので、以上で質疑を終結いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎予算審査特別委員会設置付託 28: ◯川上清議長 お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案につきましては、議長を除く全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 29: ◯川上清議長 御異議ないものと認めます。  よって、そのように決定いたしました。  ただいま設置されました予算審査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く全議員を指名いたします。  それでは、予算審査特別委員会の正副委員長互選を行うため、委員会を招集いたします。第1会議室へお願いいたします。  ここで暫時休憩いたします。                                         (午前10時17分)    ──────────────────────────────────────────                                         (午前10時25分) 30: ◯川上清議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。  休憩中に行われました予算審査特別委員会の正副委員長互選結果を報告いたします。  委員長峯隆司君、副委員長鈴木克哉君が互選されました。    ──────────────────────────────────────────     ◎散会の宣告 31: ◯川上清議長 以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。                                         (午前10時26分)...