◎
議案第50
号~議案第53号の
質疑
7:
◯川上清議長 日程第3、
議案第50号、
南房総市職員の
定年等に関する
条例等の一部を
改正する等の
条例の
制定についてから、
日程第6、
議案第53号、
南房総市
障害者介護給付費等審査会の
委員の定数を定める
条例の一部を
改正する
条例の
制定についてまでを
一括議題といたします。
これより
質疑に入りますが、これら
議案に対する
通告はありませんでしたので、以上で
質疑を終結いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
議案委員会付託
8:
◯川上清議長 ただいま
議題となっております
議案につきましては、お
手元に
配付の
常任委員会付託表のとおり、
所管の
委員会に
付託いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第54号の
質疑
9:
◯川上清議長 日程第7、
議案第54号、
契約の
変更について(道の
駅富楽里とみやま大
規模改修工事(
建築工事))を
議題といたします。
これより
質疑に入ります。
通告がありますので、
発言を許します。
吉田年和君。
10:
◯吉田年和議員 契約の
変更についてなんですけれども、まず、
工期の確認、引渡しの日がいつになるのかというのを教えてください。
それともう
一つ、1億3,960万3,200円
増額ですと、単純に25%ぐらいアップしているということになります。それについて、
通常インフレスライド分というと今20%ぐらいじゃないかと私は思っているんですけれども、どの
部分に関してそんなに上がってしまったのかというのをお願いしたいと思います。
11:
◯市長 それでは、御
質問にお答えいたします。
まず、1点目の
変更後の
工期はいつまでかについてですが、
工期は
令和5年7月31日を
予定としております。
次に、2点目の
工事の
変更内容とそれに係る
金額の
増額はどのくらいかについてですが、
地中障害物の撤去で約1,200万円、
汚染土の処分で約3,500万円、
仮設店舗設置期間延長等で約800万円、着工後に判明した2階
屋外手すりやブラインドの
更新、
外壁木部塗装等で約2,500万円、別発注を
予定していた
外構工事を
工期短縮、
経費縮減のため、
当該工事への追加で約900万円、これに
共通費、
消費税、
インフレスライド分で約5,100万円が
増額されております。
以上で
答弁を終わります。
12:
◯吉田年和議員 終わります。
13:
◯川上清議長 以上で
質疑を終結いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
議案委員会付託
14:
◯川上清議長 ただいま
議題となっております
議案につきましては、お
手元に
配付の
常任委員会付託表のとおり、
所管の
委員会に
付託いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第55号の
質疑
15:
◯川上清議長 日程第8、
議案第55号、
財産の
無償譲渡について(
南房総市
地域情報通信基盤)を
議題といたします。
これより
質疑に入ります。
通告がありますので、
発言を許します。
安田美由貴君。
16:
◯安田美由貴議員 12番、
安田美由貴、
議案第55号、
財産の
無償譲渡(
南房総市
地域情報通信基盤)について5点ほどお聞きいたします。
1点目、
情報通信基盤は当初幾らで
整備をしたのでしょうか。
現時点での
資産価値はどの程度のものですか。
2点目、
市内の
光回線の
加入率は現在どのようになっているんでしょうか。
3点目、
光ファイバー網の
維持管理費と
NTTに
貸与していることによる
収入は、過去5年間でどのようになっていますか。
4点目、
令和元
年度の
房総半島台風等で、
光回線の
復旧に
かなりの日数を要しましたが、
復旧費はどれくらいかかりましたか。
無償譲渡によって、
災害復旧などが速やかに行われるようになるんでしょうか。
5点目、
貸与による
収入が一定額あるにもかかわらず、
NTT東日本に
無償譲渡して、直接
管理させなければ、安定的かつ継続して
光回線サービスを提供できなくなってしまうんでしょうか。今後、
光ファイバー網が老朽化したときに、
NTT東日本が撤退する
心配はないんでしょうか。
以上5点についてお伺いします。
17:
◯市長 それでは、御
質問にお答えいたします。
まず、1点目の
情報通信基盤の
整備費用と
現時点での
資産価値についてですが、
整備費用は6億4,781万670円です。
減価償却資産の
耐用年数等に関する
省令では、
光ファイバー製のものは、10年となっていることから、
耐用年数が経過し、
償却済みの
資産と判断しております。
次に、2点目の
市内の
光回線加入率についてですが、
令和4年10月末現在で59.5%です。
次に、3点目の過去5年間の
光ファイバー網の
維持管理経費等の
収支についてですが、
平成29
年度から
令和3
年度までの5年間について、
起債元利償還額、
交付税算入見込額を含んだ
収支は、
収入が約2億609万円、
支出が約2億2,245万円となります。
次に、4点目の
令和元年房総半島台風の
復旧経費はどのくらいか、
無償譲渡で
災害復旧が速やかに行われるようになるのかについてですが、
令和元年房総半島台風の
復旧費用は1,320万円です。また、
総務省の
光ファイバーケーブル民間移行ガイドラインにおいて、
災害時における柔軟かつ迅速な
復旧対応との記載があり、
災害時には速やかな
復旧が期待されるところであります。
次に、5点目の
貸与収入が一定額あるにもかかわらず、
NTT東日本に
無償譲渡して直接
管理させなければ、安定的かつ継続して
サービスを提供できなくなるのか、今後
光ファイバー網が老朽化したときに、
NTT東日本が撤退する
心配はないのかについてですが、現在の
設備に関しては、
NTT東日本に
貸与し、
管理も委託していることから、
譲渡の有無にかかわらず、
サービス提供が可能であると考えています。また、
光ファイバー網が老朽化したときは、重要な
通信インフラであることから、
事業者は撤退することなく、
設備の
更新をするものと考えております。
以上で
答弁を終わります。
18:
◯安田美由貴議員 それでは、再
質問したいと思います。
1点目、
整備費用と
資産価値について再
質問します。まず、
整備費用の
財源内訳はどのようになっているんでしょうか。もう
一つは、
経済的耐用年数というのはあと5年ほどあったと思いますけれども、
資産価値はないというふうに判断しているんでしょうか。
2点目の再
質問です。
光回線の
加入率についてお伺いします。
加入率は近年
減少傾向なんでしょうか。
3点目、
光ファイバーに係る
収支についてお伺いします。各
年度の
収支の
内訳はどのようになっていますか。6月の
議員全員協議会では、
過疎債の入りと出を含まなければ、
令和3
年度は200万円ほどの
黒字だったとのことでした。今後は、
過疎債の
償還が終わり、その
部分の
支出が減ると思います。来
年度以降は
黒字になる見通しではないのかについてまで、一旦お伺いしたいと思います。
19:
◯総務部長 まず、1点目の
財源内訳ですが、
地域情報通信基盤整備推進交付金が2億1,593万6,000円、
過疎債4億3,180万円、
一般財源が7万4,670円となります。
次に、
資産価値としては、
市長の
答弁にもありましたとおり、
減価償却資産の
耐用年数等に関する
省令により判断しております。
2点目の
加入率についてですが、
平成30
年度は521件、
平成31
年度は325件、
令和2
年度は389件、
令和3
年度は485件、
令和4
年度は、半年間で136件加入しており、一概には言えません。
過疎債の
償還を含めた
収支状況ですが、
平成29
年度は、
収入4,183万円、
支出4,615万円。
平成30
年度は、
収入が3,927万円、
支出が4,108万円。
平成31
年度が、
収入が4,052万円、
支出が5,351万円。
令和2
年度が、
収入が4,128万円、
支出が4,049万円。
令和3
年度が、
収入が4,316万円、
支出が4,120万円となっております。
収支は、
過疎債の
償還の終了により、今後
黒字になることが見込まれますが、長期的に見ますと、
施設も老朽化するため、
設備の
更新を行うときが参ります。初めて
整備したときには有利な
財源もありましたが、今後、
更新時には、
更新費用をどうしたらいいかという問題も出てまいります。また、
維持管理に係る
人材確保などの課題もあり、それらのことを踏まえて考えますと、
NTT東日本に
譲渡を受けてもいいと言っていただいている今、
民間に
施設を
譲渡したほうがいいだろうと判断しております。
20:
◯安田美由貴議員 それでは、4点目以降、お伺いします。
災害復旧費についてお聞きします。1,320万円のうち半額は共済で賄われていたと思いますが、掛金などは
かなりの額だったのでしょうか。もう
一つは、今後、
無償譲渡した場合は
災害復旧に係る
負担金を市が払うことになるんでしょうか。
5点目、
光ファイバー網の
更新時の
費用負担についてお伺いします。
総務省の
ガイドラインには、
民間移行後、
料金収入だけで
設備の
維持が困難な場合、自治体による
負担金の
支払いが必要となる場合があるという記述があります。6月の
議員全員協議会でも、
費用負担について、今後
NTTと
協議し、市が払う分が発生することもあり得るといった
回答がありました。
無償譲渡後も、
光ファイバーの
更新時には、市の
負担が発生するんでしょうか。また、
市長は6月の
議員全員協議会で市がやり続けることと、
民間に切り替えることの差はそんなにないということで、市の
負担は極力出したくないという旨の
発言をされています。
無償譲渡の
協議のときに、市は今後一切
負担金を出さないということを明文化する
予定なんでしょうか。市の
負担金に関する
協議の
進捗状況について、どのようになっているのかお答えください。
21:
◯総務部長 まず
保険金額ですが、年額16万1,471円となります。
災害時の市の
負担金ですが、
災害が発生し
復旧に係る
負担金を市が払うことは、
市長の
答弁にもありましたとおり、ありません。
更新時の市の
負担金ですが、
譲渡後の
管理は、
NTT東日本となるため、
光ファイバー更新時の市の
負担金は発生いたしません。市の
負担金に関する
協議の
進捗状況ですが、来
年度以降は市の
支払いが発生しないことで、
協議を進めております。
22:
◯安田美由貴議員 終わります。
23:
◯川上清議長 以上で
質疑を終結いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
議案委員会付託
24:
◯川上清議長 ただいま
議題となっております
議案につきましては、お
手元に
配付の
常任委員会付託表のとおり、
所管の
委員会に
付託いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第56号の
質疑
25:
◯川上清議長 日程第9、
議案第56号、
指定管理者の
指定について(
南房総市大房岬自然の家)を
議題といたします。
これより
質疑に入りますが、
議案に対する
通告はありませんでしたので、以上で
質疑を終結いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
議案委員会付託
26:
◯川上清議長 ただいま
議題となっております
議案につきましては、お
手元に
配付の
常任委員会付託表のとおり、
所管の
委員会に
付託いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第57
号~議案第60号の
質疑
27:
◯川上清議長 日程第10、
議案第57号、
令和4
年度南房総市
一般会計補正予算(第9号)から
日程第13、
議案第60号、
令和4
年度南房総市
水道事業会計補正予算(第2号)までを
一括議題といたします。
これより
質疑に入りますが、これら
議案に対する
通告はありませんでしたので、以上で
質疑を終結いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
予算審査特別委員会設置・
付託
28:
◯川上清議長 お諮りいたします。
ただいま
議題となっております
議案につきましては、
議長を除く全
議員をもって構成する
予算審査特別委員会を設置し、これに
付託の上、審査することにしたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
29:
◯川上清議長 御
異議ないものと認めます。
よって、そのように決定いたしました。
ただいま設置されました
予算審査特別委員会の
委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の
規定により、
議長を除く全
議員を指名いたします。
それでは、
予算審査特別委員会の正副
委員長の
互選を行うため、
委員会を招集いたします。第1
会議室へお願いいたします。
ここで暫時
休憩いたします。
(午前10時17分)
──────────────────────────────────────────
(午前10時25分)
30:
◯川上清議長 休憩前に引き続き、
会議を開きます。
休憩中に行われました
予算審査特別委員会の正副
委員長の
互選結果を報告いたします。
委員長に
峯隆司君、副
委員長に
鈴木克哉君が
互選されました。
──────────────────────────────────────────
◎散会の
宣告
31:
◯川上清議長 以上をもちまして本日の
日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
(午前10時26分)...